悲しみの龍游ラリー
2014年 11月 20日
ラリー直前に「レッキ」
レッキはラリーコースを2回試走することが出来る。
この湖の向こう岸をラリー車は走る。
ラリー車を使ってのレッキ中にトラックと衝突。
右側通行だからトラックが悪いように見えるが、工事中で、片側通行だった為、
50対50の事故になった。メカニック魂に火がついて、いきなり手を出して、
30分で修理して、自走で帰る。
修理工場に入れての突貫工事
何しろ明日の朝にはラリーが始まる。
ここのフェンダーが事故部分。
何とか様になっている。
その外観
スタートセレモニーの場所で
ゴルフチームの中国人トップのドライバーと・・・
彼はラリーコースの最高責任者の「マイコウ」
1999年の「WRC中国」で僕のチームのヘルパーとして助けてくれた友人。
同じ場所に居ても忙しくて中々会えない。
見学に来ていたラリーファン
翌日から本格的にラリーが始まった。
ラリーコースは封鎖されるので、
その前にコースに入ってラリー車を待つ!
ラリーを始めて2,3度しかこのチャンスは無い。
メディアの友と一緒に行った。
良い写真を取るには!!!!!
ラリー車にかけられた泥水
なんか誇らしげに見える!!
サービスにかえって来たラリー車は泥だらけ
メカニックも可愛そうだが、これも又誇りの汚れだ!
今回は大波乱のラリー
我がチームは6台参加で2台リタイヤ
トップドライバーの「マーク」は初日の最初のSSでパワステ故障で!
セカンドドライバーの李微はパンクしてコース内でタイヤ交換をしたが、
地面が緩く、ジャッキが効かない!!!!
で!10分のロス
サードドライバーはカーブでコースオフでリタイヤ!!
もう駄目だ!!!
しかし神は見捨てなかったのか、
他のチームも大波乱!
結局
我がチームが
総合で2,3,4!!!!!
中国人ドライバーで1,2,3
台湾から参戦の「謝さん」(写真の右から二人目)
が初日にコースオフして、川の中へ!
シートベルトが外れなくて(パニック?)
死亡した。
2日目の朝に全車が黒いリボンをつけて
したがって、シャンペンシャワー無し。
表彰式も無し。
派手な花火も自粛!
チームの夕食会(最近はパーティ都は言わない。)
これはメディアの方たち
毎回10人以上を招待している。
このおじさん。
いや右の方です。(左もおじさんだけど!!)
彼は北京の有名な新聞記者。
数年前にパーティでペットボトルを渡されて「乾杯!」って言うから
飲んだら、50度の「白酒」だった!!
以来毎回飲まされる。嫌いじゃないし、ムード、話題作りで
「まぁ!いいか!」
ホテルに帰ったら、ホテルの前のロータリ(Roundabout)で
花火をおげていた。
白人のチームだった。
この箱が20連発の打ち上げ花火
10箱以上あったようだ。
10万円以上するでしょう。
毎年の恒例になっている。
日本人チームは自粛した。
翌日の帰りの杭州空港のレストランで
またしてもビール!!!!!
さよなら龍游!
さよなら杭州!
でももうすぐ再びこの杭州空港に来る!
再見(チャイチェン)